代表取締役 内丸 直史
こんにちは。内丸です。
先日、前回もご紹介させて頂いた79歳の男性(昨年胆管ガンの手術後、抗ガン剤治療)のご自宅にお伺いさせて頂きました。
それまでのご体調は非常に良く、元気に普通に生活されていましたが、
腫瘍マーカーが上がり病院から抗ガン剤を勧められたとの事でした。
79歳のご高齢でもありますし、体調も良いとの事でしたので
「1ヶ月ぐらい様子をみてみては?」
とお勧めしましたが、
1回目はお医者さんの言うとおりに抗ガン剤を受けてみるという事で、今月末より治療をスタートされました。
病院からの書類を見させて頂き、びっくりしました。
“ 完治の見込み無し 抗ガン剤を続ける ”
という文章が書かれていたのです。
抗ガン剤を続ける事での体へのリスクは説明がなかったようです。
ご存知のように抗ガン剤とは、
副作用があり 体に負担がかかる 強い薬 です。
そこに対するリスクの説明がない事にも疑問ですが、ご高齢の方に抗ガン剤はいかがなものかと考えてしまいます。
最近ではガン患者さんで抗ガン剤治療をされる方の割合は48%まで落ちているとの事です。
患者さん自身がよく考えて治療を選んでいく時代を迎えている事を思い知らされます。
参考文献:「抗ガン剤は転移促進剤」 著者:安保徹
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